優しい時間(最終話)
先週分を書いてない事には気付かないふりをしつつ感想。
なんていうか『無事終わって良かった』の一言に尽きると思いました。
最初に出演陣が言ってた様に時間の流れがゆっくり*1なドラマでしたね。
途中は正直終わらないかも・・・とまで思ってたので・・・とりあえずハッピーエンドで良かったです。いやぁ会えてよかったねぇ。うんうん。
３ヶ月見続けてきたので内容についてもそれなりに感想やら言いたい事はあるんですが、今回はとりあえず割愛の方向で。
やっぱり拓ちゃんは最初っから最後までステキだったですよ。
かわいくもありかっこよくもあり・・・途中思いっきり笑わせて頂いたり(笑)しつつもいろいろと盛りだくさんでごちそうさまでした！って感じでございます。
やっぱりにのみやさんの泣きの演技はすばらしいですね。
最終話の「泊まってくるかもしれません」もかわいかったなぁ。
パパも表情や仕草がかわいかっりして、あの親子良いですねー。ほのぼの。
↓以下、心の叫び吐き出しコーナー。
あぁぁぁでも納得行かない〜〜〜！！！
やっぱりね、理解できない事や納得行かない事が多々あるのですよ。
特に終盤の刺青やら焼きゴテやらの流れが「えぇぇ〜？！違うだろ！」って思わずには居られない。
だって拓ちゃんがあんなひとりですべて抱え込んで罪を清算する必要なんてどこにもないと思うんですよ。
確かにあの刺青が原因でいろいろと悲しい事が起こったけど、本当の原因というか根本にあるのはお互いに言葉が足りなくて気持ちが通じ合えなかったりとかもっと精神的な部分なわけで、別に物理的な刺青のあるなしじゃないと思うわけ。
拓ちゃんのどうしても消したかったっていう気持ちはわからなくもないが、あんな事しても過去は消えないし清算できないし、ただ消せない傷が広がるだけだと思ってしまうんですが・・・
パパは「刺青消しました！」って言われてどう思ったんだろうね。
あんな火傷見せられてどう思ったんだろうね。
あれ見てあんな事をさせてしまうほど追い詰めた自分に負い目を感じたりしないんだろうか。
だってパパはもうとっくに拓ちゃんの事許してたわけでしょ？
もっと早くそれを伝えてあげてればあんな事する必要はなかったわけで・・・
だから「(コレに免じて)許して下さい」「俺の方こそ悪かった」って話の流れはどう考えてもおかしいだろと思ってしまう。なんか拓ちゃんが不憫だよ。
それに刺青入れるのも火傷跡作るのも『親からもらった肌に傷を〜』の観点からいったらなんも変わらんわけですよ。
拓ちゃん的には全然意味合いの違う事でも、パパ(親)から見たらどっちもやって欲しくない事だと思うわけ。
間違っても「消してくれてありがとう」とか「そこまで俺の事を・・・」とかにはならないと思うわけ。むしろそうであって欲しい。
だったらやっぱりさ、そこはさ、親として叱ってあげて然るべきだと思うんですよ。
「なにしてんだ！」って「そーゆー事じゃないんだ！」って。
その上でもうとっくに許してるから大丈夫なんだってちゃんと言ってあげる必要があると私は思うんですけど・・・むーん、むずかしいなぁ。
あぁぁぁもぉわっからーん！！！*2
・・・まぁ所詮自分の事ではないので、あれがあの親子にとっての最善の解決策なんだって言われてしまえばそれまでなんですけどね。*3
文句ばっかりでスイマセン。でもけしてこのドラマがダメだとかそーゆーわけではなく、誰よりも楽しめてるのでそこはご安心を。
最後の芝居は２人ともすばらしく良かったし、あの空気感にはほんのりジーンともきましたよ！
結局割愛しようと思ったのにできなかった今日この頃でした。てへ☆*4
