PLAYZONE2010終了

改めましてPLAYZONE千秋楽おめでとうございます!
キャストの皆さんもスタッフの皆さんもオタクの皆さんも本当に本当にお疲れ様でした。
プレゾンと共に私の熱すぎた夏も終了しましたが、全力で駆け抜けたこの夏、悔いはありません。本当に楽しかった!!
プレゾンは東京と大阪合わせて9公演見たんですが、日程の前後はありつつも公演数はほぼ当初の予定通りなんですよね。5月の私はまだ見てもいない舞台になんであんなにも本気だったんだろう(笑)


今回初めてプレゾンという舞台を生で見たんですが、やっぱりプレゾンはすごい舞台でした。こんなにも真剣に『ダンス』というものと向き合う舞台って他にはないんじゃないだろうか。
いつもお世話になってる滝様の舞台は座長であり指導者である『滝沢秀明』という絶対的な存在があって、出演者(Jr)は滝様に演技面や精神面を鍛錬して頂いているという印象なんですが、プレゾンはまず伝統ある『PLAYZONE』の看板があって、そのPLAYZONEの核となる『ダンス』というものがあって、翼を初めとしたキャスト全員が『PLAYZONE』を成功させるために一丸となってダンスに取り組んでいる舞台、という印象を受けました。もちろん翼が座長で、誰よりも圧倒的な存在感を持っているんだけど、滝沢舞台における滝様のような指導者的立場ではなく、PLAYZONEを作り上げていく上でのリーダー、という印象。指導者トラビスの元で誰よりも真摯に取り組む翼(リーダー)と、そんな翼とJr.の橋渡しをするヤラっち(サブリーダー)、そんな2人を模範としてひたむきに稽古に励む後輩たち。そんなカンパニーで作り上げたダンスメインのこの舞台はみんなの努力が伝わってくるような本当にすばらしい舞台で、初めてROAD TO PLAYZONEの群舞を見た時は鳥肌が立ちました。この舞台に立っているエビさんは本当に幸せだと思いました。
私は2006年からエビが好きで、好きになってからのエビのお仕事はほとんど見ているけど、あんなに全力で踊っているエビをみたのは初めてでした。あんなに踊りが揃っているエビを見たのも初めてでした。
昔は普段からもっと揃ってた気がするけど、年々ダンスの個性が強くなっていったので(はっしーの加入もあったしね)、5人が今あんなにキレイに揃えて踊れることに驚いたし、誇らしかったです。だからもっともっと見たかった。もっともっと誇らしい気持ちになりたかった。何回見ても興奮できる本当に幸せな舞台でした。


そんな気持ちで東京大阪と追いかけ続けたプレゾンだったので、大阪千秋楽はプレゾンという舞台が終わってしまうのが本当に寂しくて涙腺が緩みっぱなしでした。基本的にいつも「楽しい」という感情が最優位なので、舞台やコンサートで泣くことはそんなにないんですけど、プレゾンは東京楽も大阪楽も泣けました。
エビを好きになっていろいろな現場に行ったけど、泣いたのは2008年のお城の私的初日と5月のエビコン初日とこのプレゾンの千秋楽だけ。今まで初見時に感極まって泣く事はあっても、千秋楽にしみじみと泣いたりする事はなかった。エビが好きな気持ちはずっと変わらないんだけど、この舞台はプレゾンという作品とカンパニーが好きすぎて、全員が揃っているところをもう見ることができなくなってしまうことが寂しくて仕方無かったです。エビはこの舞台が終わっても5人一緒だけど、SADの子達はそうはいかないんですよね。舞台が終わったらみんなバラバラ。それが本当に切なかった。でも最後のお見送りでみんなの晴れやかな笑顔を見れたおかげで、こちらもとても晴れやかな気持ちで劇場を後にすることができました。


あなた達に会えてよかった!大阪まで行って良かった!そう思える舞台に出会えて良かった!
1ヵ月半本当にお疲れ様でした!楽しい時間をありがとう!!